SNSの使い方に気を付けてプライバシーを守ろう!
旅先から投稿してはいけない
昨今、SNSに自分や友人との写真を投稿して楽しんでいる人は数多くいます。ただ不特定多数の人間が閲覧できることから、プライバシーに気を付けて使う必要があります。たとえば、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇に旅行に出かける人は多いですが、旅先から観光地の写真を投稿するのは厳禁です。旅行先ではついテンションが上がりすぎて、次々と写真を投稿したくなるものですね。しかし、実は、旅行シーズンは空き巣の大半が留守の家を探すためにSNSをチェックしているのです。空き巣に留守だと教えているようなものなので、旅の写真は帰宅後に投稿しましょう。
子供の写真をむやみにあげない
小さい子供がいる場合、普段なかなか会えない親族に見せるために写真をあげる人も少なくはありません。ただ明らかに学校名が分かる場所で撮ったものは投稿しない方がいいです。子どもの名前、通っている幼稚園や小学校などの個人情報を公開されてしまうと、子どもが犯罪に巻き込まれる恐れがあるからです。安全のためには親類や親しい友人だけが閲覧できるように設定すると良いでしょう。
ピースサインの写真をあげない
写真撮影をする際は、ついついピースサインをする方は少なくありません。しかし、SNSにはピースサインの写真をむやみに載せない方がいいでしょう。そもそも携帯のカメラは高性能なので、ピースサインの写真を撮影するとはっきりと指紋が写り込んでしまうからです。指紋は生体認証になるので、携帯やパソコンが乗っ取られたり、指紋認証式のマンションのオートロックが解除されたりするリスクがあります。
機密文書とは、会社や団体にとって極めて重要で秘密保持が必要な書類です。何か間違って流出するような失敗は避けたいので、処分する際にはシュレッダーなどを使って内容が見られないようにしましょう。